【ネタバレ感想】ブギーポップは笑わない アニメ 第3話

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※ネタバレ有り。閲覧注意です※

ブギーポップは笑わない 第3話

1話のラストに辿り着くまで何話か使うんだろうな、と思ってたら3話の時点で追いつきましたね。
ホントに、原作の内容を全くと言っていいほど覚えてなくて自分に呆れてる・・・。
3話時点でマンティコア事件は一件落着。
これ、4話以降は何のお話するんだろう・・・?また新しい事件が起こるんですかね。
<追記>
公式ホームページ見たら、次は「VSイマジネーター」やるみたいですね。原作で言うところの第2巻。

今回はあらすじ書くほど難解なお話でも無かったですが、とりあえずあらすじから書いていきたいと思います。
例によって長いので、「あらすじなんていらねーよ」って人は飛ばしちゃってください。
1話も2話もあらすじ書くほど難解じゃねーよって言われたら泣いちゃう。

3話のあらすじ



恋人である紙木城直子を探す田中志郎。
そんな志郎の前にブギーポップが現れる。
この段階では、ブギーポップが志郎に何の話をしたのか知ることは出来ず。



志郎は風紀委員長である新刻敬に協力を依頼する。
職員室で、紙木城直子が自宅にも戻っていないという話を耳にした敬は、この事実を志郎に伝える。
志郎と敬が話をしている最中、話を聞いていたマンティコアの協力者・早乙女正美が協力を買って出る。
「霧間凪に聞くといいんじゃないか?」
霧間凪と敵対関係にある早乙女正美に、何かしらの狙いがあるのは明白。
しかし正美の裏の顔を知らない二人は、正美の思惑通りに霧間凪を探す事に。



校内にいるであろう霧間凪を探す三人だが、夜になっても姿を見つけることは出来ず。
学校中を探し回っている最中、正美は体育倉庫にてエコーズの寝床を発見したことで、エコーズが校内に潜伏している確信を得る。
そして敬は放送室から校内放送を使って霧間凪を呼び出すが、霧間凪は中々姿を現さない。
(この時、当直の教師に見つかり叱責されると危惧していたが、正美がマンティコアに指示したことで当直の教師は殺害されていた)



志郎と敬は霧間凪を。正美とマンティコアはエコーズを探していたのと同様に、霧間凪とエコーズも校内にてマンティコアを追っていた。
そんな時、校内放送で呼び出される霧間凪。
罠の予感がする中、霧間凪は放送室にいた3人を捕縛する。
捕縛した3人を確認するが、マンティコアではない事が分かった事で、3人は解放される。
しかしエコーズを引きずり出すことが、正美の真の狙いだった。



持っていたペンをエコーズに突き刺した正美。
(後々説明ありますが、これが再生能力を封じる毒。ボールペンに入っていた液体が青いことから、マンティコアにより生成されたものと予想)
同時に、屋上で待機していたマンティコアがエコーズへと襲いかかる。
先手必勝とばかりに、一瞬のスキに霧間凪の喉元を掻き切ったことで、霧間凪は絶命する。



霧間凪を連れて屋上へと逃げるエコーズだが、マンティコアに圧倒されてしまう。
過去に霧間凪にフラれた正美の欲求を満たせる一面もあるためか、現在の体を捨てて霧間凪の体をコピーすると言うマンティコア。
敬の事もスレイブにするという話を聞き、自分が死ぬ事を分かっていながらも、敬は正美とマンティコアの過ちを糾弾する。



敬の正しい心と、紙木城直子の優しい心に触れていたエコーズは、人間は悪魔ではなく、滅ぼす対象ではないと確信する。
そして自らの身体を情報に変換し、御許なる存在の元に「人間は滅ぼすべきではない」という答えを送る。
この際、マンティコアをかばった正美は、この光の直撃を受け跡形もなく蒸発した。



正美を失ったことにより暴走するマンティコア。
そのタイミングで、ブギーポップが現れ、最後は志郎の手によりトドメを刺される。
弓道場でブギーポップが志郎に話していたのは、最後の一撃を射抜いて欲しいという協力の依頼だったことが分かる。
(それだけではなく、恋人が居なくなった原因を知ること、そして仇を取るという意味合いもあったかもしれません)


首を掻き切られ死亡した霧間凪だが、エコーズによって命を分け与えられていたことにより、死の淵から生還する。
エコーズがマンティコアに戦闘能力で圧倒されたのは、霧間凪に命を分け与えていたことが原因だった。
ブギーポップは霧間凪のことを”炎の魔女”、霧間凪はブギーポップのことを”お前”と呼んでいた。
二人が知り合った仲であることが分かるシーンだが、お互いの関係性についてはこの時点では判明せず。


後日談。

「人類を生かすか滅ぼすかどうかの、最後の審判の審査に来たんだって。人間が善か悪かどちらなのか判断するためにね。もしそれが本当なら、今回は見逃してもらえたらしい」
「じゃあ、世界を救ったのは・・・」

世界を救った直子はもういないが、敬もまた世界を救った一人足りえるはず。
そして1話のラストシーンと繋がり、第3話が終了。

感想

最後に志郎が体育倉庫の中でガサガサやってた件。
あれ何を片付けてたんだろうと思ったら、エコーズの寝床とかを処分してたんですかね。
最初はマンティコアの死体処理かと思ってました・・・(笑)
最後の矢を射抜いた辺りから、志郎の顔つきがグッと変わって、カッコいい男の顔になってましたね。
紙木城直子の死の真実を知り、真実を射抜く覚悟を受け入れた志郎くん。グッと成長したってことでしょうね・・・。

「はじまりのおわりは、同時におわりのはじまりでもあるのよ、ブギーポップ」

最後の最後に一言残して飛び降りた謎の人。
どうやら水乃星透子というキャラクターであり、4話以降の物語で敵として存在する”イマジネーター”の模様。
たまごからうまれたひよこは同時ににわとりのはじまりでもあるのよ、みたいな事言ってたけどメッセージ性がよく分からない・・・。
自分が訳わかんないこと書いたせいでもっと分かんなくなった。


それにしても霧間凪さん、意外とあっさりやられちゃうんですね・・・。
エコーズさんが命分け与えてくれなかったらあっさり退場でしたよ、これ。
OPのラストカットでめちゃくちゃカッコいいイメージあるから、今後のバトルでの大活躍に期待です。


そして3話で一番カッコ良かった気がする新刻敬。
死を覚悟しつつも糾弾するその姿勢、素敵です・・・。
実際この子が正しくて綺麗な心を持ってなかったら、人類は悪と判断されて滅んでたわけですからね。尊い子。

エコーズ、マンティコアを巡る戦いは意外にもあっさりと3話で終了。
人類の最後の審判に来た存在って言っても、特に詳細な説明も無いまま終わっちゃったから若干の消化不良感はあり。
良くも悪くも、まぁ雰囲気系のアニメだなーってところはありますね。
4話以降のVSイマジネーターもこの雰囲気で続いていくのかな?
付いてくる人が少ないような気がするから、この先がちょっと不安だったり(汗)
私としては継続して視聴、感想も引き続き書いていこうと思います。

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