※ネタバレ有り。閲覧注意です※
2019/6/17に発売となった「五等分の花嫁」単行本第10巻。
今回の表紙は四葉。
冒頭のキャラクター紹介の五月の紹介文はいつも笑ってしまう。
五月病www
そして最後のオマケ漫画も爆笑。これスタッフさんが描いたのかな?
第10巻の続きとなる第87話の感想記事は以下リンクよりどうぞ。(本誌ネタバレ注意です!)
第10巻は丸々修学旅行の一冊となりました。
今回の修学旅行、かなり話が動きました。
三玖の告白
やはり印象に残ったのは三玖の告白シーン。
その中でも個人的に一番大きなポイントだな・・・と思ったのは、フータローのセリフ。
ああ 知ってるぞ
三玖からの好意は知っていた。そう語るフータロー。
山頂から走っていった時の三玖を追いかけていたとき、赤面しながら「好意を向けてくれていることを知っていた」と語るフータロー。
やっぱり三玖こそが花嫁なのではないかと思ってしまうような描写なんですよね・・・。
しかし86話の冒頭では、「・・・だが」で返事をしようとしているフータロー。
これは、五人姉妹すべてが”卒業”という目標を達成するまでは、特定の一人と付き合ったりはしない、という意味だと想像しているのですが。
これで「別に俺は三玖に好意を持っているわけじゃない」って展開だったら、さすがに悲しい・・・。
11巻の展開
六年前の少女という、超重要人物。それは四葉だったと。
11巻以降は四葉との絡みが描かれることになるのでしょう・・・。
なるのでしょう、っていうか・・・週刊を追っているので、そうなりますとしか言えないのですが・・・。
どう考えても、四葉と五月は一二三トリオとは別の目的がある気がするんですよね。
一二三トリオはフータローへの恋心が主軸だけど、四葉と五月はなんだか違う気がする。
どちらかというと、”絆”というものに主軸を追いているような・・・。
特に五月はそれに対しての行動意識が強い気がしますね・・・。
五月が零奈に変装して暗躍していた、というのも”絆”のための行動なのでしょうか。
それとも、フータローのことを信じるに足るか見定めようとしているのか?
まだまだ謎が多いです。
二乃
なんだかんだ一番かっこいいし、一番心が真っ直ぐで最高にかわいすぎるかよぉおお・・・・・・
五人姉妹の中で一番「真っ向勝負」「正々堂々」という単語が似合う気がしますね。
特に三玖を奮い立たせようとしたあのシーンは・・・思わず涙。
単行本見てまた涙腺やられました。
10巻はちょっと目立つシーンは少なかったですが。それでも局所局所のシーンで光り輝いてた・・・。
一花の「全部嘘」とは
とても率直に言ってしまうと、一花は脱落してしまった気がします・・・。
フータローが大好きで、一生懸命だから取ってしまった行動ではあったのですが。
でも10巻で改心してくれて本当に良かった。
そして気になるのは、その後のセリフ。
全部嘘だよ 全部
何が嘘なのか。
とても良いたくないのですが、ストレートに捉えてしまうとそういう意味なんでしょうか。
85話では1、2、3それぞれのトランプのスーツはハートだったのに。
86話の「全部」というシーンでは、ハートではなくダイヤ感が目立つ、ってところも何だか引っかかる。
何を”無かった”ことにしようとしているのでしょう、一花は。
つらいです・・・。
最後に
10巻も話が動いて動いて動きまくりました。
爽快感があるラブコメ漫画ですよね・・・。本当に凄い。
そしてこれだけ面白いんだから、そりゃ560万部も売れますわ。
10巻まできてもなお、花嫁が誰なのか中々絞り込めない。
伏線の張り方が天才的すぎて、どこにヒントがあるのかすら難しい。
読み応えありますよねぇ、この漫画・・・。
ということで、次は11巻、もしくは2日後発売の第90話の感想記事にて。
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