※ネタバレ有り。閲覧注意です※
2019/6/26(水)発売の週刊少年マガジン2019年30号に掲載されている五等分の花嫁 第91話 「偶然のない夏休み」
前話90話の感想記事は以下リンクよりどうぞ。
次話92話の感想記事は以下リンクよりどうぞ。
五月と母親との間の話があるのかな、と思っていたので今週も過去編かなと予想していたのですが。
夏休みのお話に突入しましたね。
引っ越し、一花だけ一人暮らし(?)、五月のラスボス感、そしてフータローの意識の変化。
一話の中に沢山の情報が詰め込まれていた第91話でした。
以下、ネタバレ感想です。
感想
姉妹たちの引っ越し
ボロアパートに引っ越したことが仇となったのか。
築年数に耐えきれず、住んでいたアパートがあと半年で取り壊しという自体に・・・。ツイてない。
というわけで引越し先を検討する五姉妹たち・・・と思いきや。
これからは妹たち四人でということになります
一花のこの発言。
一花だけ姉妹たちの元を離れて、一人暮らしでもする気なのか・・・?
一花らしいといえば、一花らしい行動と考えですが。
果たしてどういうことなのやら。
意識の変化
フータローの意識が明確に変わってますね。
あいつらもいたらもっと楽しかったんだろうな
五姉妹のことを大切に思っている、ってことがよく分かりますね・・・。
姉妹たちに出会い、友達ができて。
クラスメート達と夜まで遊び、「楽しそうだった」と言われ。
それを変えてくれたのは。
「聞くまでもないね」という武田の言葉が刺さりすぎてる。いい一言だ・・・。
すぐにプールに誘って次がプール回ってところは読者的に美味しすぎる。
海回
↓
姉妹の水着ないのかよ!
↓
次はプール回です
↓
うおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!
ちょろい。
五月の思惑
表面的に読めば読むほど、やはり五月はフータローの事が好きではない、というように読めてしまう。
五月の目的は、姉妹たちの仲を平穏に保つこと、というように思えるんですよね・・・。
もし好きだとしたら、恋愛よりも姉妹たちの絆を優先しているということなんでしょうか?
好きじゃなかったとしたら、鐘の下でキスするわけもないので、この時点で五月=花嫁という等式は崩壊してしまいますね。
そんな甘い描写をするような春場先生ではないと思うので、表面上だけを読んだら騙されそうな気がする。考えすぎか?
この相関図。
あくまでも五月が認識している上での相関図だと思ってます。
二乃と三玖の矢印は間違いないとして。
まず四葉。
前話の様子からして、諦めてしまったのかどうかが謎。
しかし、五月はそのことをおそらく知らない。
次に一花。
五月からすると、一花が好きなのかどうかは分からない。
そして読者も分からない。
あの「全部嘘」の真意がハッキリしていないので。
なので今の所矢印が確定しているのは二乃と三玖だけ。
しかしフータローにプールに誘われたときの四人の表情。
全員嬉しそうなんだよなぁ・・・・・・・。
そしてその言葉とは裏腹に、どことなく五月も嬉しそう。
ああああ!!わかんないよおおお!!!(嬉しい読者の悲鳴)
最後に
今回はだいぶ平和な回でしたが、重要な要素がいっぱいでした。
というより、フータローの意識の変化が一番大きいところでしたね。
あとは、一花の今後の動向がどうなるか、と匂わせてきたところですか・・・。
五月の心の内が少し明らかになった、という点も大きなポイントでしたね。
まぁ五月の目的は「絆」にありそうだ、ってところはなんとなく匂わされていましたが。
さて、来週はプール回。
五姉妹たちがフータローとどう絡んでいくのか。ものすごく楽しみですね。
ではまた来週。
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