※ネタバレ有り。閲覧注意です※
コミカライズ版『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 』1巻 – 足立いまる(原作:しめさば)
2019/5/25発売の、ひげを剃る。そして女子高生を拾う。のコミカライズ版、第1巻。
早速買って読んでみました。
コミカライズの1巻は、原作1巻の8割ほどのところで終わってましたね。
原作1巻のラストはとても良いシーンなので、2巻で尺をいっぱい使ってほしいですね・・・。
メロンブックスで買ったら、着せ替えブックカバーが付いてきました。
メロンブックスの特典、強すぎでは・・・?
感想
原作読んだ上でコミカライズ版を読んだので、スラスラと読めました。
逆にコミカライズ版から入った人にとっては、それぞれのキャラクターの人物像とかハッキリ掴めるのだろうか・・・。
1巻内で、だいぶ駆け足で主要な女性キャラクターを一挙紹介、って感じだったけれども。
でも、それぞれの女性の立ち位置や、好意の有無などなど、駆け足の中でもかなり分かりやすく描かれているなぁ、と思いました。
原作読んだから分かりやすかった、ってのはあるのかもしれないけど・・・。
そして、やはり赤面シーンはどれも可愛いんだよね。なんなら吉田さんですら可愛い。
吉田さんについてですが。
こんなにしっかりした26歳のサラリーマンいないよ・・・!!こんなの奇跡だよ・・・!
だからこそ、これだけモテるんでしょうね。
清潔感あってイケメンで、しかも性根が真っ直ぐとか。モテる要素しかない。
ラブコメ特有の鈍さとかそういうところは目を瞑るしかない。だってお約束だし。
沙優ちゃんは、安定して良い子で可愛い。
コミカライズでイラストがいっぱいあって、目で受容する情報量が多くておじさんは幸せに浸ってた。
原作の方ではどうだったかうろ覚えなのですが←
コミカライズ版、沙優の赤面シーンが結構多い気がするんですよね。
いつも飄々とした感じで吉田さんを扱っている沙優のイメージが強かったんで、コミカライズでもかなり楽しめました。
後藤さんは今の所、原作読んでない人にとっては「なんだこの人・・・」って感じがあるんじゃなかろうか(笑)
この人については2巻、3巻と読まないと色々と掴めないでしょうからね・・・。
三島はね・・・。いや、原作最新刊読んだ後だから、ちょっとコメントに困る。
でも、やっぱり勝ちフラグが立ちそうにない雰囲気が出ちゃってるのは、やっぱり三島らしい。
こういうストーリー、展開で三島が最終勝者になるような作品って見たことないからなぁ・・・(笑)
すごく頑張ってる女子感あるから、現実世界だと圧倒的勝者なんだけどなぁ。
これだけアピールされて好意を寄せられていないと思う男性は、普通いない(笑)
というわけで、とても良いところで終わった第1巻。
原作の大ファンなんですが、コミカライズも非常に楽しめました。
絵として見ると、やっぱり違う楽しみ方ができますね。
このコミカライズ第1巻読んだ後に「うーん、2巻はやめとこうかな」って思った原作未読の人がいたとしたら。
これ、このあとの2巻の冒頭が超名シーンですから!!!
せめてそこまでは読んでほしい・・・!!!
むしろ原作も読んでほしい←
ひとまず原作4巻、何卒早めにお願いします・・・。(超切実)
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