【トークイベントレポート】4/3(水)《hime cafe 出張版》に行って来ました。

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以前、別記事でも書いた《hime cafe 出張版》に行って来ました。
トークイベント初体験だったのですが、こんなに楽しいものだったとは。

というわけで、簡単なレポを書こうかと。
必死でメモは取りましたが聞き逃している部分等は多々あります・・・すみません・・・。
「こんなことも言ってたよ」「そんなことは言ってないぞ」みたいな指摘を頂けたら泣いて喜びます。

トークイベントは基本的に質問→回答で進んでいきました。

トークイベント出演者は以下の通り。

  • 大沢やよい先生 – 2DK、Gペン、目覚まし時計。 作者
  • tMnR先生 – たとえとどかぬ糸だとしても 作者
  • てふ編集 – 大沢やよい先生担当編集
  • てん編集 – tMnR先生担当編集
  • いずみ綾さん – 司会

レポ

※聞き間違いや脳内誤変換により、先生や編集さん達の意図していない発言になっている可能性があります!
※細心の注意を払って記載していますが、上記の旨を承知の上で読んで頂けると助かります!

2DK、Gペン、目覚まし時計。 に関する質問・回答・発言

完結おめでとうございます

大沢先生「まだ完結祝いすらしていない・・・。話が完結したという実感がない。」
tMnR先生「このイベントで完結祝い兼ねよう。」

なぜ社会人同士の恋愛をテーマにしたのでしょうか

大沢先生「明確な理由は無くて、”なんかいいな”という気持ち。当時、社会人百合という単語すらなく、マイナーなジャンルだった。」

一番思い入れのあるシーンはどこですか

てふ編集「8巻の、かえちゃんが走ってるシーン。」 ※8巻 33日目 94ページ目 6コマ目
大沢先生「走り慣れていない人間が走っているという感じがして、とても思い入れのあるシーンになった。」

大沢先生「葵の結婚式は描きたかったが、当初は尺が足りないと思っていた。描けて非常に満足。」
大沢先生「葵のシーンは非常に気を使う。”こうじゃないと葵じゃない”と常々思わされる。”いいオンナは喋りすぎない”と思っているので。」

一番好きなキャラクターは誰ですか

大沢先生「ルー子さん」(即答)
※ちなみにこの質問、2回出て2回とも断言されてました(笑)
大沢先生「はなやか、かわいいというイメージが一番強いキャラ。街で見かけて”美人”だと思って振り返るとしたらルー子さんのイメージ。女子アナをモチーフにしている。」

てふ編集「葵さん。カッコいい生き方に憧れる。なかなか凡人には出来ない生き方。」
いずみさん「同じく葵さんが一番。」

いずみさん「ちなみに同じくルー子さんが好きだという方は、会場にどれくらいいらっしゃいますか?」
(会場、数人程度が挙手)

いずみさん「では葵さんが一番好きという方は?」
(会場、大人数が挙手)
一同「葵さん大人気(笑)」

キャラクターのモデルはいますか

大沢先生「ルーコは女子アナっぽい人をイメージしている」
大沢先生「その他のキャラクターは、特にモデルはいない」

一番の注目シーンはどこですか

大沢先生・てふ編集「最終巻・8巻の登場人物たちの感情の動き方に着目して欲しい

大沢先生「描くのにとても迷ったシーンは、かえちゃんが奈々美に腕時計を送るシーン。
大沢先生「何をプレゼントさせるべきか、散々迷った。”腕時計”と決まるまで非常に難航した。」

お互いの作品で好きなシーンはどこですか(tMnR先生回答)

tMnR先生「葵さんのお話と、かえちゃん・葵さんの大学時代のお話。」
tMnR先生「あとは、最後のキスシーン。」※8巻 34日目 124、125ページ

作品内で自分に似ているキャラクターは誰ですか

大沢先生「自分の要素が、色々なキャラクターに少しずつ割り振られている。特定のキャラに似ているというのは無いかもしれない。」
大沢先生「奈々美とかえちゃんが半々ずつ入っているかもしれない。」

大沢先生「てふさんは意識た会のメガネの人。」
てふ編集「大沢先生は最近ちょくちょく煽ってくるようになった(笑)」
大沢先生「あえて選ぶとしたら、恋由姫?思いついた事をパッと言っちゃうところとか。世話焼きなところとか。」

制作秘話はありますか

大沢先生「最初から最後まで、基本的にプロット通りに進んでいったので、特に制作秘話が無い。」
大沢先生・てふ編集「あえて挙げるなら、当初は日常系のマンガを想定していた。後半になるにつれ、ドラマ感を想定したストーリーを描いた。」

大沢先生「裏設定としては、自分の中で”裏テーマ”を設定していたが、それを表に出さないように描き進めた。」
大沢先生「その設定は、”最終的にみんなが素直になる”というもの。表や字面に出すと説教臭くなるので、裏設定としてストーリーを描いた。」

話の引きのポイントは、どう決めているんですか

大沢先生「1巻の時点では、まったく引きは考えていない。むしろ、1話ごとに完結するストーリーにしていた。」
大沢先生「巻が進んでいき、ドラマ展開になってからは、引きを意識するようになった。」

たとえとどかぬ糸だとしても に関する質問・回答・発言

一番好きなキャラクターは誰ですか

tMnR先生「クロエ。マイペースなところが自分に似ている。何を考えているのか一番分かりやすくて、一番好き。」
てん編集「ウタ。一番何を考えているのか分からないが、その点が可愛い。」
tMnR先生・てん編集「でも、ウタは何考えてるという点で、とても扱いが難しい。」

キャラクターのモデルはいますか

tMnR先生「薫瑠の友人たちは、全て私の友人がモデル。容姿も基本的に似ている。」
tMnR先生「メイン級のキャラクターの中には、明確なモデルはいない。」

一番の注目シーンはどこですか

てん編集「先々のプロットは無く、”次のお話どうしよっか”という感じでストーリーが決まっていく。そういった”ライブ感”を楽しんで欲しい。
大沢先生「私はプロットをしっかり作る派なので、真逆のタイプ。」
tMnR先生「計画立てて進められるのがすごい。大沢先生はいわゆる”マンガ家”というイメージがある。」
てふ編集「どちらのタイプも同数程度いるので、どちらも典型的な”マンガ家”ですね。」

お互いの作品で好きなシーンはどこですか(大沢先生回答)

大沢先生「クロエとみや美の心が通じ合ったシーン」※2巻 第9話 後半
大沢先生「そして心が通じ合った二人をじっと見つめるウタ」2巻 第9話 124ページ

作品内で自分に似ているキャラクターは誰ですか

tMnR先生「クロエに似ていると思う。マイペースなところが自分にそっくり。」

tMnR先生「てん編集は、キャラクターが濃すぎて似ているキャラがいない。あえて挙げるなら、怜一。」

制作秘話はありますか

てん編集「まだ連載中ですが、それ聞きますか(笑)」

tMnR先生・てん編集「当初は全く、今の”とど糸”っぽい話ではなかった。」
tMnR先生・てん編集「薫瑠さんは当初は盲目設定で、”薫り”をテーマにしたストーリーを考えていた。
tMnR先生・てん編集「そこから要素を少しずつ削ぎ落としていった結果、今の”とど糸”となった。」

話の引きのポイントは、どう決めているんですか

tMnR先生「てん編集が上手に決めてくれる。」
てん編集「次の話の内容を意識して、”このへんで切ろう”という箇所は決めている。」

その他、作品内容以外に関するトーク内容

マンガを描くためにプライベートでやっていることは何ですか

tMnR先生「詰まったら水槽を眺める。」
大沢先生「魚?」
tMnR先生「いや、エビ(笑)。リラックス効果。」

大沢先生「詰まったらお風呂に入る。お風呂に入っているときに、”なんで思いつかなかったんだ!”ってことがよくある。」

てふ編集・てん編集「編集は詰まったりということがあまり無い・・・。」
てん編集「自分は音楽を聞く。東方の原曲とかを聞きながら作業している。」
てふ編集「てん編集が音楽聞きながら仕事している時は、相当忙しいとき。」

百合姫作家として、お互いに相談したいことはありますか

tMnR先生「もうムリだ!ってなった時、どうしてる?」
大沢先生「あまりそういう経験は無い。締切が来るから描くしかない(笑)」
tMnR先生「じゃあ、うまく気分を切り替えるには?」
大沢先生「自分は、友人と通話しながら描いてる。」
tMnR先生「何時間くらい・・・?」
大沢先生「最長で15時間。
(会場騒然)
大沢先生「大体、平均で6時間くらい。」

tMnR先生「あと、最近肩が上がらないんだけどどうすれば・・・」
大沢先生「それはまず病院に行こう(汗)」

今後やりたいテーマはありますか

大沢先生「特に無い・・・けど、新連載のテーマは決まっている。」
※会場限定の情報で、とのことだったので、内容について記載できず・・・

tMnR先生「三つ子をテーマにしたい。ちなみにてん編集は双子が性癖。
大沢先生「とど糸がシリアスなので、その反動で明るいマンガが描きたくならない?」
tMnR先生「あまりならない・・・。もしギャグだったりしても、最後のオチとして、ちょっといい話、みたいな展開が好き。」
大沢先生「とど糸はひたすらシリアスだけど、描いててしんどくならない?」
tMnR先生「たまに呑まれそうになることはある」

一番好きな百合シチュエーションはなんですか

tMnR先生「ふたりが一緒に寝てるシーン。」
大沢先生「確かに、とど糸はそんなシーンが多い(笑)」

大沢先生「心中するシチュエーション。「あなたとなら死んであげるわ」みたいな。」
大沢先生「まどマギの杏子とさやか、とか。」

てふ編集「”君と徒然”のような、「2人じゃないと出来ない」みたいなシチュエーションが好き。」

てん編集「泣きながらセックスしているシチュエーション。」
てん編集「想いが通じ合っていないセックスシーンが大好物。」
てん編集「5月末に出る”すれ違い巨大感情百合アンソロジー”の当初案は”泣きながら百合セックスアンソロジー”だった。

担当編集から見て、二人はどんなマンガ家ですか

てふ編集「大沢先生は優秀で、柔軟な人。」
てふ編集「締切が間近でも、面白くする案が見つかったら、どんなに厳しいスケジュールでも修正してくる。」
てふ編集「面白いものを作ろう、という意思が凄い。」

てん編集「tMnR先生は、”面白い”ものが何なのかが分かっている人。」
てん編集「”こんなのどうだろう?”という案を出したら、自分の中で消化して、更にいいものを返してきてくれる。」

女の子を描く時、一番こだわりを持って描く部分はどこですか

tMnR先生「輪郭。輪郭のラインが好きで、綺麗に描こうと意識している。」
大沢先生「作品内でのベスト輪郭は?」
tMnR先生「選ぶのは難しい。けれど、お姉さんキャラの輪郭は殊更意識する。」

大沢先生「髪の毛。さらさらになるよう気を使っている。」
tMnR先生「作品内でのベストヘアーは?」
大沢先生「選ぶのが難しいけれど、最終巻、シリアスシーンのかえちゃんの髪型。」

マンガや小説は普段読みますか

tMnR先生「マンガも小説もほとんど読まない。」
tMnR先生「アニメ、ドラマから情報をインプットすることが多い。」

大沢先生「志村貴子先生の作品。ダンジョン飯や、ベルセルク。青年マンガを読むことが多い。」

「勝手にキャラクターが動いた!」という経験はありますか

大沢先生・tMnR先生「え、無い・・・」

大沢先生・tMnR先生「ネームを考えている時に、キャラクターが”そう”してくれない、ということはある」
大沢先生・tMnR先生「ある程度話を考えた時に、”このキャラクターこういうことしないな”という感じ」

大沢先生「そういった意味だと、かえちゃんは賢くしちゃダメ、と意識して描き続けた。」
大沢先生「最後の答えに行き着くまで、かえちゃんらしくゆっくりなペースで分からせていく、ということを心がけた。」

スポーツ観戦はしますか。好きなチームはありますか。

tMnR先生「よくテレビでスポーツは見るけど、特定の競技やチームが好き、というものはない」

大沢先生「相撲。夏場所も見に行った。」

理想の休日の過ごし方はなんですか

大沢先生・tMnR先生「そもそも休日を意識したことがない。休日の定義とは・・・?」
いずみさん「では、1日オフだったら何をしますか?」
大沢先生「1日中猫と遊ぶ」
tMnR先生「ゲームをする」
大沢先生「私は全くゲームしないけど、どんなゲームするの?」
tMnR先生「最近はルルアのアトリエ。少し前はゼルダのブレスオブザワイルド。総プレイ時間が200時間くらい。」
てん編集「原稿してくれ(笑)」

てん編集「自分はライブ、昼と夜の部の二回回し。終わった後にオタク仲間と飲みに行くのが最高。」
一同「充実してる・・・!」

てふ編集「あえて外に出て、漫画喫茶でマンガを読む。」
大沢先生「やっぱり意識た会。」
てふ編集「秋葉原の漫画喫茶によく行く。一日中アキバで過ごしてる。」
大沢先生「ずっと一人で遊んでる・・・!」

マンガ家としての夢や目標はありますか

大沢先生「10年先もマンガ家でいることが夢。常に10年先を意識しているので、10年先はいつまでもやってこない。」(深い・・・)

tMnR先生「その都度、自分に向いていることをやっていたい。今は、マンガを表現の場としている。」
tMnR先生「マンガじゃないといけない、というわけではない。」

てふ編集「百合姫の編集を続けることが夢なので、半分叶ってしまっている。今の仕事を続けることが、夢であり目標。」
てふ編集「実は一度、一迅社を受けた際に落ちている。」
てん編集「てふさんが落ちた時に受かったのが僕。」
てふ編集「確執。」※噂のビジネス確執でした(笑)

てん編集「作家さんに幸せになってもらうことが夢。例え一迅社と関係しなかったとしても、関わった作家さんには幸せになってもらいたい。」

マンガ家以外でなっていたかも、という職業はありますか

大沢先生「ない・・・」
tMnR先生「ない・・・。働きたくない。普通の仕事は多分ムリ。」

いずみさん「では、憧れの職業というものはありますか?(汗)」
tMnR先生「映像関係の仕事。映画監督とかかっこいい。」
大沢先生「かなりイケてるホテルマンになりたい。」

(担当編集さんへ)一迅社入社のきっかけはなんですか?

てふ編集「他社で百合妊娠アンソロジーをやりたくて、企画を通すのに一年かかった。」」
てふ編集「その企画が終わって、もっとやりたいことがあって、一迅社の中途採用を再度受けて、今度は受かった。」

てん編集「以前はブラック企業の営業をやっていて、求人を見ていたら”未経験OK”ということで、百合も好きだったので応募した。」
てふ編集「その時に落ちたのが僕。確執。

百合作品を好きになったきっかけは何ですか

大沢先生「ストロベリー・パニックかもしれない。」
大沢先生「あるいは、昔のモーニング娘。の中澤さんが楽屋でメンバーにキスする話を聞いて、”そんな世界があるのか!”という気持ちが芽生えた。」

tMnR先生「カードキャプターさくら。一人のキッズとして、最初は純粋な気持ちで視聴していた。」
tMnR先生「しかし時が経ってから見直した時に、「知世ちゃんかわいい・・・」という見方に変わっていった。」

年の差百合が好きということですが、何歳差の年の差百合が好みですか?

大沢先生「何歳差と言われると難しいが、とりあえず吉◯羊さんが出ているCM、大体百合じゃないですか?
大沢先生「吉◯羊さんが攻められる百合シチュエーションが自分の中でキテる。」
大沢先生「年下の方が攻めるシチュエーションが好き。」
※会場全員爆笑してました(笑)

tMnR先生「特にこだわり無し。少しでも年の差があれば好き。」

てふ編集「僕もこだわりは無いが、学生百合だと1、2歳の差があるだけで、立派に年の差百合だと思う。」
てふ編集「10歳以上離れていると、もはや年の差百合というより、別の属性な気がする。」

てん編集「5、6歳差。おねロリ大好きだけど、20歳と27、8歳くらいの年の差百合も好き。」

そろそろトークイベントも終了のお時間となります。最後に一言ずつ、お願いします。

てふ編集・てん編集「これから大沢先生の新連載もあるし、tMnR先生は連載中。引き続き応援お願いします。」
大沢先生「自分にとって一生の思い出になった。これから新連載もあるので、よろしくお願いします。」
tMnR先生「普段喋らないので緊張したが、とても楽しかった。まだ連載中ですがこれからクライマックスというところでもあるので、よろしくおねがいします。」

大沢先生「最後に。ファンの方から、7巻最初のカラーイラストに載っている花束を再現したものを頂きました。ありがとうございます。」

個人的な感想

予想以上に文字数いっちゃったので、感想は別記事にします・・・。
とてもとても楽しくて素晴らしい時間だった、ということだけ書き記しておきます。

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