※原作第38話の登場シーンについて記載しています。一部ネタバレを含むため、閲覧注意です。※
佐伯沙弥香が、そして37、38話が大好きすぎて巡礼に訪れた京都。
燈子、沙弥香達の旅順と同じく2日目は嵐山・渡月橋近辺を巡礼しました。
今回の巡礼記事は、京都1日目(第37話)、京都2日目(第38話)、彦根(原作にて複数登場)の3記事に分割されています。
本記事は京都2日目(第38話)となります。
京都1日目(第37話)の巡礼レポートは以下のリンクからどうぞ。
彦根の巡礼レポートは以下のリンクからどうぞ。
Contents
巡礼ルート
①嵯峨野観光鉄道(トロッコ) 第7巻 102ページ、103ページ1コマ目
②保津川下り 第7巻 102ページ1コマ目、4コマ目、103ページ1コマ目
③竹林の道 第7巻 103ページ3、4コマ目、104ページ2コマ目、105ページ1、3コマ目
④渡月橋(北側)1 第7巻 106ページ1コマ目、119ページ1コマ目
⑤ボート乗り場 第7巻 106~117ページ(カット数多いが撮影可能なカットは少ない)
⑥渡月橋 南側対岸1 第7巻 118ページ1、2、3コマ目、119ページ2、3コマ目
⑦渡月橋 南側対岸2 第7巻 120~129ページ(燈子、返答シーン)
⑧渡月橋(北側)2 第7巻 130ページ2コマ目
⑨渡月橋 第7巻 131ページ1、2コマ目、132ページ1コマ目、2コマ目
⑩嵐山公園バス停 第7巻 172~177ページ(まなみど)
嵐山、渡月橋周辺の巡礼箇所は大きく分けると2つ。
・38話序盤で沙弥香・燈子たちが乗っていたトロッコと、川下り周辺(①、②)
・渡月橋周辺(③~⑨)
第38話にて実際に登場したスポット順に番号を振っています。
※巻末の”まなみど”は⑩
実際に私が巡礼したルートは④⇛⑧⇛⑨⇛⑥⇛⑦⇛⑩⇛③⇛①⇛②⇛⑤でした。
※川下りの着船場と、ボート乗り場はほぼ同一箇所です。
混雑が予想される渡月橋周辺は朝イチで回収。
1日目撮影終了後に京都駅近辺のアパホテルに泊まり、次の日の7時過ぎの京都発のJR嵯峨野線で嵯峨嵐山へ。
8時前から渡月橋周辺の撮影を開始しました。
次に混雑が予想される竹林の道をその後に撮影。
渡月橋周辺と竹林の道さえ撮影してしまえば、トロッコ・川下り・ボートあたりは混んでいても撮影できるだろう、という計画で進めました。
実際、この計画は正解でした。
トロッコは指定席なので混雑関係なく風景写真は撮れるし、川下りも定員制なので乗る時間が早いか遅いかだけ。
ボートについても水面を撮影するだけなので、混雑とは無縁でした。
巡礼・撮影する際の注意点は以下の通りです。1日目と違って、運要素が多いです!
・渡月橋周辺は朝イチに撮影を終わらせる
・トロッコに乗る時は、進行方向右側の座席を希望する(地図見るとわかりますが、桂川側に面しているのは列車右側が多いです)
・9時発(始発)のトロッコに乗ると、まだ川下りの営業時間になっていないので、トロッコから船の写真が撮れない可能性が高いです(102ページ4コマ目)
・102ページ1コマ目は川下りの船から撮影を試みましたが、路線近くでトロッコが通るかどうかは、運次第です。
※川沿いの岩場を徒歩で川登りしていくか、トロッコを途中下車して川沿いの岩場に降りれば、位置固定しての撮影は可能と思われます。
以下は実際に巡礼したルートのスケジュール表となります。
皆様の巡礼のご参考になれば幸いです。
※クリックで大きいサイズの画像を表示します
※トロッコ乗車を1本後ろの時間にすれば、トロッコから船を撮れたかもしれないのに・・・という後悔。
巡礼写真
①嵯峨野観光鉄道(トロッコ)
船が・・・通らず・・・泣
皆さん、始発に乗るとこうなりますよ・・・。
トロッコの始発駅は「トロッコ嵯峨駅」。
渡月橋、竹林の道を通った後だとトロッコ嵐山駅に行ったほうが効率良さそうですが、どうなんでしょうね・・・。
指定席なのでトロッコ嵐山駅から乗っても問題なく指定券が買えるのであれば、こちらからでも良さそうです。
不安であれば始発駅から乗るのが良さそうです。
②保津川下り
これ、102ページ1コマ目の、トロッコの下からのアングル撮るためだけに乗ったんですよね・・・。
さっきの1コマ分の写真のためだけに、乗船料4,100円かかってます。
燈子たちが船に乗ってるシーンもないわけですが、せっかく乗ったので数枚アップさせて下さい。
船の後ろには舵取りの人、船の右側にはオールを漕ぐ人、そして船首にいる船頭さん。
舵取りだけでコントロールできない船体を、船頭さんが長い棒で水底や岩を突いて微調整。
まさに職人技というやつでした。
みどりが言っていた「あんな狭いとこ通るんだ」のセリフ。
画像の赤丸の岩の隙間を、船頭さんのコントロールによりすり抜けます。
船に乗ってる時にも、船頭さんが「あの狭いところを通ります!」ってしょっちゅう言うので、やが君オタクは敏感に反応してました。
「あ、針路・・・!」「あっ、針路っ・・・!」
やが君オタクは敏感なんです。
③竹林の道
朝早かったので人も少なく非常に撮影しやすかったです。
マンガの方では綺麗に竹のみ生え揃っていますが、現実はそう甘くなく。
竹だけではなく、色々な木々が生い茂っています。
一応色んな場所を歩きましたが、綺麗に竹だけが生えている場所はありませんでしたね・・・。
④渡月橋(北側)1
上は106ページの1コマ目、下は130ページの2コマ目。
山の影の色が若干異なりますが、アングルは同一のようです。
④の位置から撮影すれば、この絵が撮れるはずです。
⑤ボート乗り場
ボートに乗る場面についてはカットが多いですが、撮ったのはこれくらい。
マンガの方を読むとわかりますが・・・ドローンでも飛ばさないと撮れないカットばかりです。
ボートを横から撮るような構図の場合は、2人でボートを2隻借りて撮るか・・・などの手段が考えられますが。
ここを完璧に撮ろうとするのなら、京都最難関の撮影場所になると思います・・・。
⑥渡月橋 南側対岸1
渡月橋を南に渡ったところで、すぐに撮影場所は察せると思います。
あとはマンガの絵とよく見比べながら、角度等を決める・・・ってとこですね。
橋の角度、建物の角度、気をつけて撮りましたが少しズレたりしてますね・・・。心残り。
⑦渡月橋 南側対岸2
※これ、180度真逆の方向の水辺かもしれません・・・!(泣) ブログ書きながら気付いた。
そう都合よく水鳥2羽が現れたりは・・・しないんですよね・・・。
一日中待ってれば運良く登場するかも・・・?
この場所はあまり混みそうではないような気もするのですが、最も印象的、かつ最大の見せ場のシーンなんで、誰もいない写真を撮りたいですよね・・・。
私はそう思って、朝イチで撮ることにしましたが、8時近辺だとさすがにガラガラでした。
橋の上すら空いていたので、8時近辺がいいかもしれませんね。
⑧渡月橋(北側)2
渡月橋を左側から撮ったアングル。
このアングルの渡月橋は130ページ2コマ目の1カットのみ。
これは撮るのが簡単な一枚ですね。
⑨渡月橋
実際には手前の柵があるため、マンガ通りの構図で撮影することは出来ません。
柵乗り越えるのもマナー違反なので、泣く泣くこの構図で我慢・・・泣
⑩嵐山公園バス停
7巻巻末、単行本描き下ろしの”まなみど”ストーリー。
この構図の後に、まなみど二人が渡月橋周辺を歩きながら団子を食べるわけですが・・・。
その構図が見当たらず。団子屋も無い・・・。
このバス停の周辺を歩けば、172ページ2コマ目に写っている照明を目印にして特定できそうではありますが。
Googleのストリートビューで再度検証してから、再アタックするしかないですね。
最後に
前回1日目の記事とあわせて、京都のスポットはこれで全部回収できました。
やが君聖地巡礼のために川下りした人、他にいるのかな・・・?
尚、今回の京都&彦根巡礼にて歩いた歩数は2日合計で32,847+17,096=49,943歩。
うーん、あと57歩って感じだ。
そして2日で31.8kmも歩いてるんですね・・・。
そりゃ足も筋肉痛になるわけです。
燈子が沙弥香に返事をするシーン。
ここだけは綺麗に撮りたいですよね・・・。
あとで写真を見返したら、この部分の撮影枚数がとんでもないことになってました(笑)
執念を感じる(笑)
ちなみに今回の旅で最後に撮った写真がこれでした。
もはや東京駅。
というわけで、京都巡礼レポートは以上となります。
次は彦根巡礼レポート、かつ品川アクアパーク巡礼レポートを上げたいな、と。
皆さんの京都巡礼のご参考になれば幸いです。
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