【感想】やがて君になる アニメ第2話「発熱/初恋申請」

投稿者:

やがて君になる、2話視聴完了。
基本的には漫画に綺麗に沿ったストーリーで展開してますね。
漫画が好きな身としては非常に嬉しい限り。

ストーリーもキャラも素晴らしいことは分かりきっているのですが、2話を見て改めて思いました。映像演出が素晴らしすぎる。
光の変化、シーン演出・・・すごく細かい部分まで、制作側のこだわりが見て取れます。
OPも思わず見入ってしまいました。
ちなみに以下の感想は、私の私見ばかりです。映像演出が凄いとか言ってますが、全くの素人ですので思ってる事を書いてるだけですので、あしからず。

拗ねる沙弥香さん

第1話の最後で、選挙の推薦責任者に侑が選ばれたため拗ね気味の沙弥香さん。
こんなに可愛く拗ねられる女の子は三次元にはいない・・・。尊い・・・。


仲谷先生も同じようなこと言ってて草。

拗ねつつも、バレーでは息ぴったりな燈子と沙弥香。
モブ子さんからも「燈子も沙弥香もすごーい。息ピッタリだね」の一言。
モブ子さん、完全に買収されてます。

買収したモブ子さんが仕事を完遂したことを確認後、
「私達の間に(信頼なんて)今更そんなの必要?」
の一言。

なんだかんだで燈子に言いくるめられて仲直りしちゃう沙弥香さん。尊い・・・。可愛い・・・。ちょろい・・・。

「好きになりそう」の意味って?

第1話で、「君のこと好きになりそう」と燈子が言った意味を問う侑。
あれ?このシーンって踏切があった気がするけど、まさかあのシーンはお預けなの・・・!?

と思ってたら踏切キター!!!!(同じこと思ってた視聴者は多いはず(笑))

踏切を二人が渡りきり、燈子が侑の方を振り返ったところで、時間が止まる。

圧倒的名シーン。
唇と唇が離れる瞬間、弾力が伝わってくるような離れ方の映像演出。
えええ・・・尊すぎてこれは月曜日からの会社はお休み確定だわ・・・・・・。

背景が白くなり、待っている花びらも静止してます。
今この場が二人の世界だけになっていること、
時が止まったかのような気持ち、というところが表現されていて、尊さが凄い。

そして時が動き出すと、空中を舞っていたのは花びらではなく、普通の緑の葉っぱ。
その瞬間だけ二人の世界は特別だった、っていうのが綺麗に演出されてたなぁ、と・・・。
あと絵面的にも、葉っぱより桜の花びらのほうが綺麗ですしね。(笑)

それにしてもキスシーンの後で「どうしよう」「そんなの私が聞きたいです」っていうさっぱりしたやりとり。
やが君って、百合漫画の中では独特のこういう感じがあって、たまらないんですよね。

選挙活動

そしてここからは燈子の選挙活動シーン。
意味深に移される口元のアップ。
キスした二人ですが、かなり表情には差がありますね。心情の差が非常にわかりやすい。

キスしてごめんと、ベランダで謝る燈子。

ベランダから外を眺めていると、外には友達の朱里が歩いている姿が。

隣には朱里の想い人のバスケ部の先輩。
朱里の表情は、「特別」を知っている顔。
今の侑にはすごく眩しく見えてしまうわけですね・・・。

キスの事を思い出す侑

帰宅途中、あの時のキスを思い出す侑。
しかし「何も感じなかった」と、特別な気持ちを持てない自分が悔しいのか、焦ってしまうのか・・・。

アップで移される足元。
未だに自分だけが地面をしっかりと踏みしめたまま。
自分も、舞い上がるような気持ちが持てれば・・・と思う侑の心情が良く分かります。

再び、選挙活動

そして再び選挙活動シーン。
職員室で教師から選挙ポスターに掲載許可印を貰う帰りに、教師二人が「あいつも喜ぶことだろう」と何やら意味深な会話を。
ここらへんはコミックス5巻とかそこら辺あたりで明かされることですが、こんな序盤から伏線張られてたかな・・・?

選挙の取材で、立候補者と推薦責任者たちの集合写真を撮るみたい。凄い学校だな・・・。

少し手が触れただけで照れた表情を見せる燈子。
そんな燈子が眩しくもあり妬ましい侑。意地悪からか何なのか、周りから見えないところで、燈子の手を握ります。

燈子の方を見てみると、その顔は「特別」を知っている顔。

あの時生徒会室で「好きになったことない」「ドキドキしたことない」と言っていたのは何だったのか。
あの時は、私も先輩も同じだったんじゃないのか。
こんな短期間で、なぜ先輩だけその気持ちを知ることが出来るんだ。

「ずるい」

侑の感情が爆発します。
ちなみにこの「ずるい」、やが君名物です。
やが君と言えば、やっぱり「ずるい」シーンは外せない。

2話ラストシーン

2話のラストは、やが君お馴染みの喫茶店で、応援演説内容の打ち合わせをするシーン。

燈子が座っている側の方、窓から入ってくる光が強くなり、「特別」を持っている燈子が眩しく見える・・・。
ここら辺の光の演出が素晴らしすぎます。
最後は「この人はやっぱりずるい」と、「ずるい」の一言で2話終了。

そして2話で初めて聞くED。まぁ途中のCMで少し聞こえちゃったけれども。
てかED可愛すぎる。これは絶対初回限定盤でCD買う。と思ったらAmazonで初回限定とかいったものが見当たらない。でもとりあえず通常版も買おう・・・。

総評

というわけで2話終了。
OPはひたすら美しい映像に美しい楽曲。
EDはひたすら可愛らしい映像に可愛らしい楽曲。
アニメの中身は中身で素晴らしい・・・と充実の30分弱。
3話が楽しみです、という感想しか出てこない。(語彙力)

今の所原作を綺麗になぞるストーリーになっていて、とても見やすいです。
落ち着いて映像演出をじっくり吟味する余裕も生まれるので、数割増しで楽しめます。

円盤も・・・円盤も買わなきゃ・・・・。(義務感)
3話も感想書きたいと思います。

2件のコメント

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。