【ネタバレ感想】ブギーポップは笑わないアニメ第7話 - 正樹と綺の決別。そしてスプーキーEの手に落ちた琴絵。大きく動いた第7話。

※ネタバレ有り。閲覧注意です※

ブギーポップは笑わない第7話

VSイマジネーター編の4話目。
ブギーポップ”ごっこ”をする正樹と綺、そしてスプーキーEに操られることとなってしまった琴絵の2軸がメインとなった今回。
第6話と違って、今回は結構ストーリーが動きました。
ブギーポップサイドは正樹と綺、そしてスプーキーEが。
イマジネーターサイドは琴絵とスプーキーEが絡んでいく構成でしょうか。
最終的にイマジネーター（仁と透子）の場所に、全てのキャラクターたちが集結していくような気がしますが。

というわけで、かなりストーリーが動いた第7話。
いつものようにあらすじを書きたいと思います。
今回はかなり単調なストーリーだったため、簡潔に。

Contents

1 第7話のあらすじ
- 1.1 イマジネーターサイド
- 1.2 ブギーポップサイド
2 感想
- 2.1 イマジネーターサイド
- 2.2 ブギーポップサイド

第7話のあらすじ

イマジネーターサイド

ブギーポップを捜索するため、各所の監視カメラを駆使するスプーキーE。
（この場面で一般人の間に何らかの薬を投与する実験を行っているようだが、内容について現段階では不明）

マスターキーを使って施錠された敷地内に入っていく琴絵を見つけたスプーキーEは、電撃で琴絵を気絶させる。
生徒手帳から、琴絵が大企業の令嬢であることを知ったスプーキーEは、その資本力と琴絵の体を使ってイマジネーターの情報を得ようと考える。

琴絵の体を使って、スプーキーEはとあるライブハウスを訪れる。
ライブハウスにいた人間から出てきたのは、イマジネーター（仁）のおぼろげな情報。
琴絵のカードを使い大金を得たスプーキーEは、金の力で人を集め、イマジネーターを誘い出すことを計画する。
（イマジネーターを誘い出すのも、全てはブギーポップをおびき寄せるため）

ブギーポップサイド

ブギーポップになって欲しいという綺の願い事を叶えるべく、悪事に手を染めている連中を裁く正樹と綺。
腕っぷしに自信がある正樹は、クスリの売人や痴漢を次々とのしていく。

願いを叶えてくれる正樹のために、「何でも言うことを聞く」と告げる綺。
7話の後半で出てくるが、綺は
”正樹と交配し、人間と合成人間の間に子どもが出来るか試験をすれば、正樹はスプーキーEの監視から解放される”
と告げられている。
つまり、綺は正樹と交配し、彼を解放したいと考えている。
「何でも言うことを聞く」と度々発言するのは、正樹を解放したいという思いから出ている言葉だと考えられる。

しかし、もちろん正樹はそのような言葉で自分の欲望を押し付けるような人間ではないため、綺の望み通りに事は運ばない。

「本当は君だってやりたくなかったんだろう」

スプーキーEに操られた琴絵と出会ったことで、二人の間に亀裂が走る。

自分ひとりだけでもブギーポップ”ごっこ”を続けると宣言する正樹。
綺をその場に残し、正樹は去ってしまう。

正樹をブギーポップの姿のまま殺し、”ブギーポップの変死体”として衆目に晒させる目的のスプーキーE。
（現段階で、”ブギーポップの変死体”を作り出す目的は謎。本物のブギーポップをおびき寄せるための手段？）
綺が必死に説得するも、願いも虚しく、スプーキーEによってその場に叩き伏せられてしまう。

綺の謎の行動について、今まで正樹は深く考えてこなかった。
ただ二人でいることだけが楽しくて、綺の行動原理に考えを及ばせることを拒んでいた。
ブギーポップ”ごっこ”を続ければ、綺の考えに近づけるかもしれない。
綺が何故このような行為に及んでいたか、真実に至れるかもしれない。
綺の考えを知るために、正樹はブギーポップとして振る舞うことを胸に誓った。

感想

7話は分かりやすく話が進んだので、結構面白かったです。
いつもは面白くないって？それについては言及できないし否定も肯定もできない・・・。（面白いって言及してるじゃん、ってツッコミは無しで）
なんかキャラデザ余り好きじゃなかったんだけど、琴絵ちゃん可愛いじゃん・・・って思ったのがこの7話。
スプーキーEに気絶させられちゃった時の琴絵ちゃん、とってもエロい。

ご査収下さい。