【ネタバレ感想】ブギーポップは笑わない アニメ 第6話 – 闘う事を決めた綺。ブギーポップとイマジネーターもそろそろ激突しそう・・・。

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※ネタバレ有り。閲覧注意です※

ブギーポップは笑わない 第6話

VSイマジネーター編の3話目。
第5話ラスト、正樹と綺の待ち合わせ場所にスプーキーEが現れた、というところからの続き。
今回は特に大きくストーリーが動きませんでした。
揺れ動く綺、そして仁の周りの人間が少し動き始めた・・・というくらいでしたね。
正樹・綺サイドの統和機構ストーリー。
そして仁・イマジネーター・ブギーポップサイドのイマジネーターストーリーが並行して進んでいますね。
今は微弱にしか絡み合っていませんが、後々の展開でこの2つのストーリーが合わさっていくのでしょうか。

さて、あらすじ書くまでも無い6話でしたが、いつものようにあらすじ書いていきます。

第6話のあらすじ



スプーキーEと話す綺。
スプーキーEの話の内容から、綺は統和機構の関係者であることが明白に。
統和機構もしくはスプーキーEから綺へ下されている指令は2つ。
1つ目は、男とセックスをすること。
2つ目は、ブギーポップを探し出すこと。

1つ目についてはさほど急ぎではないという発言から、綺の最重要任務はブギーポップの捜索であることが分かる。
(5話でブギーポップに襲われたスプーキーEの事を考えると、スプーキーEが独自に綺へ下している指令の可能性も?)

綺が脅されている最中に正樹が到着。
綺を助けようとするがスプーキーEに返り討ちに合い、直前の記憶を消去されてしまう。


気を失っていた正樹。
スプーキーEの記憶が無い正樹は、綺のお祝いのためにと、何でもして欲しいことを言ってくれと言う。
綺が正樹にして欲しいこと。
それは「ブギーポップになって欲しい」というもの。
ブギーポップを探す事は綺にとっての最重要任務。
正樹がブギーポップになることでその最重要任務が解決するのなら・・・。
綺が正樹にお願いした本心は、任務解消により単に自分が生き残りたいからなのか。
もしくは、正樹に自分を救って欲しいという、正樹への信頼なのか。

このお願いを、正樹は請け負うことになる。



一方、イマジネーター周りのストーリー。
和子の元へ相談に訪れたのは、仁を兄と慕う衣川琴絵。
イマジネーターの協力者となった仁の行動を不審に思い、和子の元に相談に訪れた。
(相談ルートは木下京子からの入手。衣川琴絵と木下京子が知り合いで、マンティコア絡みの事件の際に和子が頼りになると知った木下京子が、衣川琴絵に口添えしたと推察。尚、木下京子は霧間凪に腕を折られそうになっていた例の少女 ※第2話参照)

「私自身が直に闇と対決すること」

琴絵の悩みを自分が請け負うことで、和子が昔から渇望していたこの欲求を満たす事が出来ると思ったのか。
普通の青年が夜に返り血を浴びて帰ってくるのは普通の事ではない。
闇の存在を感じた和子は、仁の周辺を調査することとなる。



深夜、和子は予備校内の仁の部屋を調査する。
その際、和子は自殺した同じ学校の少女・水乃星透子の肖像画を発見する。
何故水乃星透子の絵が。
そんな時、部屋に仁が戻ってくる。

仁は少女を二人連れていた。
和子の目の前で起こった出来事は、日常のそれとはかけ離れていた現象だった。

「先生、もう私達は何も怖くないわ」
「ええ、今すぐ先生のために世界を変えてしまえる気がする」

和子を残して去って行った仁と少女たち。
和子の耳に、ただ少女たちのつぶやきだけが残っていた。

※仁が連れて来た少女達はイマジネーターの新たな協力者になっていると推察
※少女達をどのように勧誘したのかは不明だが、人の心の状態を見ることが出来る仁が、心の弱みにつけ込んで言葉巧みに勧誘したのではないかと予想



仁の部屋で見つけた水乃星透子の肖像画。
この肖像画を足がかりとして、水乃星透子が自殺した屋上へ向かう和子。
当日はちょうど深陽学園の学校説明会が行われており、5話のキーパーソンだった安能慎二郎が登場する。
一緒にいた女生徒は安能慎二郎にラブレターを送った相手のように思われるが、詳細は不明。
安能慎二郎自体もスプーキーEの洗脳は解けており無害化されているが、正樹の記憶も抹消されている。
涙を流す1シーンが描かれていたが、今後のストーリーに関わってくるのかどうかは今のところ不明。



和子が屋上に着いた時、正に飛び降りようとしていた綺がそこにいた。

「誰にも嫌われちゃいけない」
綺が存在していい理由がここにあるようだが、現時点でその背景は不明。
正樹にブギーポップになってくれと無茶なお願いをして、そして危険な出来事に巻き込んでしまう。
このまま同様の事を続けていれば、正樹に嫌われてしまう。
そう思った綺は自殺しようと考えていたが・・・。

「もう既にあなた、誰かの憎しみを買ってるのよ、絶対に。」
「あなたには多分、闘うって発想が欠けているんだと思う。死ぬのはその後でも遅くないわ」

和子の説得により、綺は自殺を思い留まる。
そして綺は闘う事を決意する。

というところで6話が終了でした。

感想

あらすじ書いてて思いました。
「今のところ不明」多すぎ。
だって・・・ほんとにわかんないことばっかりなんですもん・・・。
推察しながら見てね、ってことなんでしょうね。このアニメ。

そして・・・いやー、何と闘うのでしょう。綺さん。
スプーキーEからの支配から逃れよう、というのが視聴者的にも正規ルートですが。
多数の男とセックスをしろ、というのが統和機構からの指令なんですかね。
綺とすると、男側が何らかの支配状態になったりするのでしょうか・・・?
「誰からも嫌われてはいけない」というのも、何かしらの関係がありそう。

ちなみに和子が昔から渇望していたという「私自身が直に闇と対決すること」。
何故渇望してるんですかね、こんな欲望・・・。
犯罪心理を研究したりと、厨二病全開じゃないっすか和子さん・・・。
過去についてのお話なんかがこの後あると信じてる。

それにしても仁さん。
夜な夜な女子高生を集めてけしからん事をしている模様。いかんでしょ。
赤いゴッドハンドで胸のあたりにパワーを送り込んでたみたいですが、仁の能力を考えると、胸のバラの状態を変化させている・・・?
無理矢理バラの状態を変化させる=精神状態を変化させることで、催眠のような状態に陥らせているのでしょうか。まだ謎ですね。
どのみちけしからんですが。

和子の元に琴絵が訪れた際に、ブギーポップに変化して相談の場を設けてましたね。
琴絵の発言からイマジネーターの匂いを感じ取ったのでしょうか。
となると、仁がイマジネーターの関係者なのかもしれない、とブギーポップは勘付いたかもしれませんね。
仁の元にブギーポップが現れるのも、そう遠くはなさそうです。
むしろ7話あたりで対決とかあり得るんじゃないでしょうか。

それにしてもブギーポップって、EDに入る前にEDソングのCMが流れるんで、微妙な気持ちになるんですよね・・・(笑)
最初は画面が大きいテレビの方で視聴するのですが、その際は地上波放送をCM含めて見るのが好きで。情報収集にもなりますし。
Bパート終了⇛CM(EDソングが微妙に流れる)⇛EDという珍しい流れ。少し気持ち悪いですね(笑)

さて、色々とキャラクター達が邂逅し始めた第6話。
第7話ではどこまで動くのでしょうか・・・。
ブギーポップとイマジネーターがいつ激突するのか楽しみです。
視聴者の数が凄く減っているような気がするのが難点ですね・・・。

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