※ネタバレ有り。閲覧注意です※
2019/7/24(水)発売の週刊少年マガジン2019年34号に掲載されている五等分の花嫁 第95話 「分枝の時②」
前話94話の感想記事は以下リンクよりどうぞ。
次話96話の感想記事は以下リンクよりどうぞ。
一花メイン回、その続き。
いよいよ女優業一本でやっていく、という一花の発言がありましたが、想像以上に人気が出ていた模様。
マ◯チのCMやるってのは相当な人気ですよね・・・。
高校の先生からもサインを求められてたし、高校に通うのも大変、っていうのは全くの嘘ではないのも頷ける。
それにしてもこの一花の退学騒動。
解決早かったですねー。
まさか二話で騒動が収まるとは思ってませんでした。
あっという間に8月、夏が終わってしまうし。
これじゃあ最終回まであっという間じゃん・・・。寂しい・・・。
以下、ネタバレ感想です。
感想
引き止めるフータロー
95話のメインは”一花の退学の引き止め”であり、その目的を見事果たしたフータロー。
最初は素直に自分の気持ちを言い出せないフータローでしたが。
三玖に「その恩返しがしたいんでしょ」と言われ。
今しかできないことをお前たちとしたいと思った
その中には当然お前も含まれている
最終的には自分の奥底の気持ちもすべて詳らかに話したフータロー。
ここのシーン。本心を打ち明けるフータローがものすごくカッコいいんですよねー・・・。
お金が足りないところまでも合わせて、いいフータローでした。
そりゃあ一花も本当の笑顔を見せてくれるわけです。
足りない分は出世払い、ということになったわけですが。
一花さん、フータローに対して大きなアドバンテージを作ることが出来てしまったのでは(笑)
完全にフータローや皆の元を離れていったわけではないけれど。
果たしてフータロールートにも完全復帰したと言えるのか?
色々と意味深な描写がありすぎるせいで、微妙な気持ちなんですよね・・・。
「じゃあ私こっちだから」
改札前の一花の一言。
こんな一言からも色々と深読みしてしまいます・・・。
今回の最後のコマの表情は、とてもいい顔してるんですけどね。
フータローの頭にも、「全部嘘」の一言が残っているようですし。
果たしてどうなることやら。
四葉
一花のメインストーリーに加えて、後々重要になってきそうな四葉のストーリーを2ページに凝縮してくる春場先生。
四葉は四葉の本当にやりたいことを探しな
かつて四葉のセリフに後押しされて動き出した一花。
それと同じように、今度は自分のセリフで四葉を後押ししてあげようとする一花。
もう終わってしまう夏。
終わってしまうのは”夏”だけでなく、どんな暗喩が込められているのか。
四葉が今回、何を思ったのか。
徐々に明らかになっていくんでしょう・・・。
夏の思い出
一花にとっても忘れられない夏の一時となったわけですが、他の姉妹たちにもそれぞれの思い出が。
バーベキューをしたり夏祭りに行ったり。
まぁその中でも一番印象的に残ったのは、やはり三玖とフータローのバイト先が一緒になったことでしょうか。
まるで夫婦が一緒にお店を切り盛りしているみたいだ・・・。
調理学校に行きたいと言っている三玖ですし、三玖ルートが成立したとするとこういう未来像が待っていたりするのか。
二乃が偵察にきてるのは笑いましたが(笑)
もうクラウドファンディングしてくれたらガンガン投資するから五人姉妹それぞれのエンディングを用意してくれ・・・!!!
って気持ち。
だってみんな幸せになってほしいんだもん・・・。(優柔不断なオタクの典型例)
まぁ、それはさておき。
一花の本当の気持ちだって当然分かっている三玖。
その本心までもフータローに教えるわけにはいかないけれど。
退学ではなく休学になるよう、フータローとともに一花の後押しに付き合ってあげるところは、さすがでした。
シスターズウォーが終わってからは姉妹みんなが助け合っている構図が多くて、とても微笑ましい・・・。
最後に
退学騒動は無事収まりを見せ、一段落。
姉妹たちも素直な気持ちで一花を送り出すことができましたね。
二乃は本当にいい子なんだよな・・・!
最近の二乃がいい子すぎて、なんだか涙出そう。(出てる)
卒業はもうすぐそこまで迫ってきてるって、いよいよ最終回が近いのでしょうか。
卒業してそれぞれの進路について描いたら、もう花嫁が確定するでしょうし。
この作品、最近はストーリーが進展していくの本当に早いのであっという間に終わりがきそうな気もする(泣)
いよいよ夏が終わったので、これから秋になってくるわけですが。
ここ最近の四葉の意味深な伏線が全く回収されていないので、また四葉関連のお話がきそうな気もする。
次は誰のメインストーリーになってくるのやら。
毎週が楽しみすぎるな・・・。
では、また来週。
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