※ネタバレ有り。閲覧注意です※
ブギーポップは笑わない
初回は第1話、第2話の一挙放送の1時間特番でした。
まずは第1話の感想、書いていこうと思います。
OPはMYTH & ROID。記憶としてはリゼロのOPを歌っていたイメージ。今回のOPも中々良いですね。
EDは安月名莉子。やがて君になるのOPを歌っていた方ですね。「君にふれて」とはまたかなり違ったイメージの曲になってました。
原作の方は11巻にあたるブギーポップ・アンバランスまで読んでましたが、20年弱過去の話。
1話を見始めて思ったけれど、
ぶっちゃけ全然覚えてなかった
原作未読の気持ちで今後は視聴します・・・。
それどころか結構話の構成も複雑で、しっかり考えながら見てないとストーリーに置いていかれそうな危うさ(汗)
というわけで1話の概要を纏めてみました。
感想は概要の後で。
1話の概要
竹田啓司は彼女の宮下藤花とデートの待ち合わせをしていたが、時間になっても宮下と連絡が取れない。
そんな時、待ち合わせ場所で突如現れた、白髪の不審人物。
この不審人物を助けた妙な格好の女は、自分が知る宮下藤花そのものだった。
翌日学校に行っても、宮下は来ていないとクラスメイトは言う。
放課後に竹田が屋上に行くと、そこには前日と同じ、妙な格好をした宮下がいた。
宮下は、自身の事をブギーポップと名乗った。
「宮下藤花の記憶は都合の良いものに修正される」
宮下藤花とブギーポップは、一つの体を共有している。
しかし記憶は共有されず、ブギーポップが現れた際の宮下藤花の記憶は、都合良く修正されることになる。
「ぼくは自動的なんだよ」
異変を察知した際に自然と浮かび上がってくるのがブギーポップ。
竹田と宮下が通うこの学校には、魔物が巣食っている。
その魔物は世界を脅かすほどの脅威と言う。
その脅威を解消するため、宮下藤花の体を依代とし、ブギーポップは浮かび上がった。
脅威=魔物は「人を喰うもの」。そしてその存在は、生徒の中に潜んでいる。
女子生徒の中で噂になっている”ブギーポップ”。
彼女たちの中では、”ブギーポップ”は人を殺すという都市伝説として扱われていた。
学校の中で問題になっている、女子生徒の家出問題。
家出ではなく、”ブギーポップに殺されている”というのが、女子生徒の間で噂になっている模様。
とある生徒である霧間凪=ブギーポップというのが、彼女たちの中の定説らしい。
一方、竹田の同級生・紙木城直子が姿を消したという情報が、竹田の耳に入る。
紙木城を探す竹田。
ブギーポップに助言を求めようとするが…。
「危機は去った。これでお別れだ、竹田くん」
もうブギーポップの存在は必要無いと言う。
紙木城が戻って来ていないのに、危機は去ったというのか。疑問を呈する竹田。
意味深な一言を残して、ブギーポップは姿を消した。
1話ラスト、宮下と共に帰宅する竹田。
帰宅途中の宮下の元に、一人の女子生徒が声をかける。
”ブギーポップ”ではないかと噂されている霧間凪その人だった。
というところで、1話が終了でした。
1、2話は一気に視聴したのですが、ブギーポップが発言していた
・世界に危機が迫っている
↓
・危機は去った
の間の物語が、2話では描かれてましたね。
色々と疑問が残っている部分は2話以降で回収していく構成でしょう。
以下感想。
感想
初っ端の感想がこれはどうなの、って感じですが・・・。
竹田が待ち合わせしていた時に現れたブギーポップの第一声。
やばい、めっちゃ良いぞこれ・・・・・・
CV悠木碧のブギーポップ、癖になっちゃう・・・・・・
CV悠木碧の話はさておき、竹田の友達で、行方不明になってしまった紙木城という女の子。
この子はOP後に竹田と一緒に遅刻登校していた、明るい髪の女の子ですね。
2話で、この子が行方不明になるまでの過程が描かれていましたが、それはまた2話の方で。
しかし、ブギーポップという単語。都市伝説として普通に女子高生の間に広まってるものなんだろうか?
誰か(敵側)が意図的に流した情報なのか、あるいは都市伝説としてブギーポップの存在は一般的に流布されているものなのか・・・。
ここらへんの空気感がまだ良く分かってないです。(原作既読勢なのに)
あと、メガネの女の子の末真和子。
この子何者なんだろうか。殺人思想とかの専門家?
まだ物語に深く関わってきていないので関係性が不明なところ。
そして最後のブギーポップの発言。
「竹田くん。夢が見られない。未来を思えない。そんな世界は間違っている。でもそれと闘うのは残念ながら僕ではない。君たち自身なんだよ。世界は誤りで満ちているんだ。竹田くん。」
この発言の意図するところ、最終話まで見たら分かるようになるんだろうか。
おそらくこれが”ブギーポップは笑わない”という作品が伝えたいことなんでしょうが・・・。
今後のお話を見てみないことには何とも言えないな、というのが正直なところ。
でも世界観は好きですし、期待して視聴継続していこうかと。
次は2話の感想記事、書きたいと思います。
5件のコメント