【ネタバレ感想】ブギーポップは笑わない アニメ 第8話 – チート並みに強い仁さん。やはりスプーキーEは噛ませ犬だったか・・・。

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※ネタバレ有り。閲覧注意です※

ブギーポップは笑わない 第8話

VSイマジネーター編の5話目。
イマジネーターである仁が主軸となっていた第8話。
ブギーポップサイドとイマジネーターサイドで進んでいくかと7話時点で思っていたのですが、スプーキーEがここで脱落。
仁さん強すぎますね・・・。
綺と仁が接触したことにより、遂にブギーポップとイマジネーターが衝突でしょうか。
9話でいよいよイマジネーター編終わるかな・・・?

以下、あらすじです。

第8話のあらすじ

スプーキーEのコピーとなったことにより、素行の悪さを周りに噂される琴絵。
コピーになる前の琴絵に会ったことがある和子は、琴絵の変化を不審に思い、仁の元を訪れる。
仁が怪しげな行動をしていると疑っている和子は、恐怖に震えながらも仁を問い詰める。
一方仁は、イマジネーターサイドに和子のことを取り込もうとするも、和子はこれを拒絶する。
拒絶された途端、イマジネーターの影を悟られないよう話を逸らす仁。
話の核心に至れないまま、和子は追い返されることとなってしまった。


和子に感づかれたことにより、ブギーポップとの直接対決が近い事を悟るイマジネーター。
ブギーポップ、そしてスプーキーEの両者から追われているイマジネーターは、スプーキーEを先に排除することを決める。


一方、正樹を殺しブギーポップの死体として晒し者にしようと目論む琴絵。(中身はスプーキーE)
複数人で正樹に襲いかかるが、得意の武術でその場を切り抜け、琴絵を取り押さえることに成功する。
綺の居場所、目的について問い詰めるも何も答えず挑発してくる琴絵に正樹は逆上する。
男たちから奪った拳銃で頭を撃ち抜こうとしたその瞬間、姉である霧間凪が現れる。
正気に戻った正樹は、琴絵から奪い取った鍵を頼りに綺を探す事を決意する。

「多分例の奴の仕業だと思うから これで上手くいくはずだけどね」

琴絵の様子が変わったのはスプーキーEによるものだと察している凪。
スプーキーEが電撃の力で琴絵を操っていると予想し、再度琴絵に電気ショックを与えるという荒療治を試みる。

電気ショックを与えられた男たちが正気に戻ったことで味方がいなくなった琴絵。
その場から逃げようとした瞬間、突如現れた仁にその手を掴まれる。

だから君の気持ちには、応えられなかったんだ

夢中になれるものがないことに悲しみを覚えていた琴絵。
仁も同じ境遇にいると錯覚した琴絵は、その親近感から仁に好意を持つことになった。
しかし、仁は悲しみすら持つことが出来ない。
持っているのは、絶望という感情だけ。
琴絵への接し方すら分からない仁には、その想いに応えることが出来ない。

悲しみを覚える人すらいない世界を作るため、仁は世界を作り変えるため動き出す。


統和機構の何かが変わりつつある。その変化を探るため、スプーキーEは人体実験を繰り返すことで、統和機構の何が変わりつつあるのかを探っていた。
その人体実験は、スプーキーEが不特定多数の人間に投与していた薬物実験だった。
仁の父親は、この薬物実験の被害者だった。

仁の能力、そしてスプーキーEの能力。
これは人の精神を支配、操作するという面で非常に良く似ている。
この類似点を利用し、人々の精神を操作していく所業を、スプーキーEによる仕業に見せかける事を計画していた。

仁の目的は、世界中の人々の精神を同一の状態にさせることで、悲しみや憎しみを世界中から無くすこと。
しかし世界中の人々の精神を操作するためには、多大な労力がかかる。
そこで目につけたのが、統和機構だった。
統和機構の構成員であるスプーキーEの所業に見せかけることにより、統和機構を隠れ蓑にして仁は活動出来る。
しかし仁一人では活動量に限界があるため、統和機構の中に自分と同じ様なイマジネーターを増やすことにより、より効果的に世界中の人々に作用するようにする。
これが仁の考えた計画だった。


仁に襲いかかるスプーキーE。
しかしスプーキーEの心の花からトゲ(攻撃衝動)を取り去ることで、スプーキーEは攻撃の手段を失ってしまう。
これでスプーキーEを味方に付けられたと思った仁だったが、「ブギーポップがお前を狙っているぞ」の一言だけを残し、スプーキーEはその場で自害してしまった。
計算外である、スプーキーEの死。
統和機構の構成員が駆けつける前に、今いる街だけでも計画を進めるよう、仁は事を急がざるを得なくなった。


部屋の隅で拘束されていた綺。
ちょうど正樹から掛かってきた電話に、仁が応答する。
しかし何も喋らない仁。
仁が正樹を誘い出そうとしていることを悟った綺は、何も話すことが出来ない。
口を閉ざし、ただ仁を睨みつけることしか出来なかった。

感想

あらすじなげーよ・・・。文章力無いから簡潔に纏められないよ・・・。

仁の会話の内容から察するに、精神を操作してイマジネーターの支配下に置くためには、2人1セットじゃないといけないようですね。
スプーキーEさんはパートナーを探す前に自害しちゃいましたからね・・・。かわいそす。
よくよく考えると、確かに仁が夜の進路指導室で生徒たちを上半身裸にしてイケナイことしてたときも、2人1セットでしたね。
パートナー同士でまずは平滑化とか図っているんだろうか。

てか、正樹も凪も、その格闘能力の高さは何なんだ・・・。
そして助けに来てくれた凪をその場に置いて自分だけ颯爽と立ち去る鬼畜な弟。
「ごめん!凪姉さん」じゃ済まされねーよ。
100円でMacBook買おうとしてるレベルの横暴な謝罪。

仁さんは仁さんで闇の抱え方が尋常じゃない・・・。
僕には絶望しか無いんだ、とかいう中二発言でも、この人の闇の抱え方を見ちゃうと普通の発言に思える・・・。
親父を殺した人物が目の前にいるのに、淡々と仲間に取り込もうとするあの精神。
スプーキーEをも言ってましたが、本当に狂ってしまってるんでしょうね。
悲しいと思う人すら存在しない世界を作るという。優しすぎる発想なんですが、正にサイコパス。
イケメン細身高身長でサイコパスとか、ちょっと属性多すぎるよぉ・・・。

琴絵ちゃんもとりあえず人格が戻ってきましたが、もう社会的に死んじゃいましたよね・・・。
学校に戻る居場所無いぞ・・・。でもお金はあるから大丈夫か・・・。(ゲスな大人の考え)
相変わらず不幸になっちゃう人が多すぎるアニメ。それがブギーポップ。
でも最近のストーリー展開がどんどん面白くなってきたから、ほんと切らないで良かったと今になって思ってます←

そろそろイマジネーター編も終わりですかね・・・。(毎回言ってる)

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