※ネタバレ有り。閲覧注意です※
2019/9/11(水)発売の週刊少年マガジン2019年41号に掲載されている五等分の花嫁 第101話 「最後の祭りが一花の場合①」
前話100話の感想記事は以下リンクよりどうぞ。
100話があの終わり方だったので、101話で花嫁が誰なのか分かる、くらいに思っていましたが・・・。
なるほど、そういう構成できたか、という感じ。
教室でのフータローの告白を受けた後の、五姉妹それぞれの行動について描いていく感じでしょうか。
今回が一花①なので、次回は一花②・・・と考えると、五姉妹全部やるのに結構な話数を使いそうですね。
あと数話で完結すると思っていた分、まだまだ続きそうなので嬉しい。
という気持ちとは別に、早く結末を知ってしまいたいという欲望もありますが(笑)
ただ、やっぱり終わっちゃうの寂しいから、この展開は歓迎ではあるかな・・・。
というわけで、以下ネタバレ感想です。
感想
告白の返事
まず一番最初に引っかかった箇所。
告白の返事 まだでしょ
これ、どこの告白のことなのかが、ものすごく難しい・・・。
明確に告白をしているのは、今のところ二乃だけ?
三玖もシスターズウォー終盤で告白しましたが、形式的にはあやふやにした形。
まぁ三玖はフータローに伝わったと思っていますし、フータロー自身もそれは分かっているので、これも”告白”と取って良さそう。
あともう一つ。
鐘の下でのキスは、告白にカウントされる・・・?
あのことを告白と言っているのであれば、なかなかに難しいし・・・。
実はフータローは知っている、的なニュアンスを匂わせてくるこの演出も、なかなかミスリードを起こさせようとしてる。
こういうところに伏線貼りまくってくるから、春場先生は油断ならないんだよな・・・。
鐘の下でのキス、当人しか知らないと思っていたら一花が知っていたという事実。
であれば、姉妹たちが見ていたという事実がある?
ということは、姉妹たちは誰がフータローとキスしたのかを、実は知っている?
いや、ほんとそこんとこどうなのよ・・・。
15時の後
今回、15時の告白のあとの一花のシーンが描かれていました。
誰も選ばない
というセリフを発したフータローですが・・・。
この部分、100話のラストと少し矛盾した発言内容になっている・・・?
100話の最後、フータローは確かに「選択」という単語を使っていました。
いや、むしろ。
”誰も選ばない”という選択をしたということなのか・・・?
その結末はさすがに許されないので、この発言のあとの3日間で、何かがあるんだろうとは思いますが。
それこそ、一花だけではなく他の姉妹たちと3日間の時間を過ごすことで、一人を選ぶという結末に落ち着いてくれる・・・と信じたい。
ってことは、15時時点では本当にフータローの気持ちは特定の一人に固まっていなかった、ってことなんですかね。
三玖あたりにかなり偏っていたと思うのですが・・。(三玖過激派)
一花編①だったので、この発言の意味合いは次回の②で聞けるのかな?
どうなることやら・・・。
最後に
というわけで、私が予想していた展開とは違った方向に進み始めた101話。
まだしばらく続きそうで、ほっとしつつも、「どうなっちゃうの?」って気持ちが大きい。
それにしてもフータロー、これなかなか罪深い男ですねー(笑)
特定の一人はなかなか選ばず、しかし女優としてキスしてしまう一花にはしっかりと嫉妬の心を見せちゃう。
一花、ちょっとかわいそう(笑)
そりゃ期待してしまってもしょうがない・・・。
今回は「告白の返事」というところがかなり引っかかりましたが・・・。
やはりこれ、二乃と三玖あたりを強く指してるのかな?
一花の最後の独白部分にも、
私じゃなくていい 二乃でも・・・ 三玖でも・・・ 姉妹の誰であっても・・・
という、二乃と三玖を強調するような言いっぷりがありますし。
てか、最初から最後まで、やはり諦めムードな一花先輩でしたね・・・。
ということで、少し予想外な展開に進み始めた五等分の花嫁。
まだまだしばらく楽しめそうです。
ではまた次号の感想にて。
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